【ソウル聯合ニュース】中小企業庁が27日に明らかにしたところによると、
上半期(1~6月)のベンチャー投資額は6894億ウォン(約510億円)で、
前年同期比66.2%増加した。業種別では、一般製造業が94.0%と最も
高い伸びを記録したほか、情報通信(70.1%増)、文化コンテンツ(33.5%増)などでも投資が増えた。
設立から3年以下の企業に対する投資も2086億ウォンと、前年同期比72.7%増加した。
中小企業庁は、IT技術の発展に伴う市場の拡大、政府の起業促進政策などを受け、
下半期もベンチャー投資が増加を続けると見込んでいる。同庁関係者は、韓国のベンチャー企業が
2万7000社を超えたが、投資の恩恵を受ける企業は年間560社余りにとどまっているとし、
ファンド・オブ・ファンズの効果的な運用、エンジェル投資の活性化などに力を入れ、
受益企業を増やしていくと話している。
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